サケつかみ取りなどイベント多妻、あす江差町産業まつり
update 2004/9/24 10:36
【江差】町内の産業団体が一堂に会して、信頼の地場産品を格安で提供する「第26回江差町産業まつり&第10回えさし・くらしのフェスティバル」が26日午前10時から午後1時まで、江差町役場前駐車場で開かれる。
同まつりは、参加団体で組織する実行委員会と江差消費者協会の共催。会場では乗馬体験(午前10時)やサケのつかみ取り(正午、小中学生対象)、新鮮なサケの切り身を1パック100円で提供するタイムバーゲン(午前11時半、50パック限定)など、多彩なイベントが開かれる。新函館農協江差支店の協力でジャガイモの袋詰め放題(1回100円)も行われる。
ひやま漁協江差支所は、イカやホッケ、ニシンなどの鮮魚のほか、地場食材を使ったエビ汁やすり身揚げなどを提供。江差陶石研究会による食器や湯飲みの展示即売なども行われる。会場では臨時郵便局も開設し、商品の地方発送も受け付ける。
同まつりでは例年、新鮮な地場産野菜も出品されるが、台風18号の影響で商品確保が難しい状況。このため被害状況をまとめたパネル展示を開催する予定という。
会場では同協会主催で、21回目を数える「みんなの消費生活展」も開催。「消費者と生産者がつくる、安全、安心なくらし」をテーマに、リサイクル品を使った手作り小物の販売、衣料品や日用雑貨のフリーマーケットを開く。食用廃油を使ったせっけん作り、牛乳パックを利用したハガキ作りなどの体験コーナーも開設する。北電江差営業所の協力で、電気のプラグ制作コーナーも設ける。詳しい問い合わせは江差町役場TEL01395・2・1020へ。
提供 - 函館新聞社
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