秋の全国交通安全運動出動式
update 2004/9/22 10:10
「秋の全国交通安全運動」(30日まで)の初日となった21日、道警函館方面本部庁舎で出動式が開かれ、取り締まりや街頭啓発などの強化、事故防止の徹底などを誓った。
同本部管内の交通事故の死者数は、20日現在25人。前年比で10人増となっており、厳しい状況が続いている。
同本部と函館中央・西両署などから約50人が出席、車両9台が出動した。角森正人本部長は「複数死亡事故が相次いで発生しており、8月には10人が亡くなるなど、極めて深刻な事態となっている。今後、1人の犠牲者も出さないという意気込みで抑止に努めたい」と訓示。同本部交通課の後藤啓二交通機動隊長が決意表明した。
国道を中心に巡回し「見せる警戒」を実施するほか、飲酒運転などの取り締まりを強化。事故予備群も含めて対策に乗り出すことをあらためて確認した。終了後、幹線沿いなどパトロールに出掛け、ドライバーに交通安全を呼び掛けた。
提供 - 函館新聞社
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