連休最終日、朝市の「いか釣り堀」大盛況
update 2004/9/21 10:15
連休最終日となった20日、函館朝市は多くの市民や観光客でにぎわいを見せた。威勢の良い売り子の声が響き、手をつなぎ歩く家族連れの笑顔で函館の「観光名所」は、活気にあふれていた。
函館駅二商業協同組合が朝市内の休憩所に設けている「いか釣り堀」にも利用者が殺到。早朝、水揚げしたばかりの生きの良いイカを水槽に入れ、釣りを楽しめるコーナーで、釣り上げたイカはその場で調理してもらえる。昨年8月の開始以来、好評を博している。
家族ら7人と訪れた函館市大森町の土岐駿介君(8)は今回が初挑戦。水槽を勢い良く動き回る“猛者”に水をかけられ苦戦しながらも、見事大きなイカを一本釣りした。駿介君は「すごく楽しかった。新鮮でコリコリしていておいしい」と満面に笑みを浮かべていた。
同組合の成田義幸専務理事は「水を浴びることもあるが、みんな笑顔で楽しんでくれている。多くの方に喜んでいただけていると感じる」。毎朝6時からで、イカがなくなり次第終了。1回時価(1000円〜)。今年は10月末ごろまでの営業を予定している。
提供 - 函館新聞社
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