9月石油製品価格、ガソリン高騰
update 2004/9/20 20:28
函館消費者協会の石油製品価格調査によると、9月の函館市内・近郊のレギュラーガソリンの平均価格(1リットル当たり)は前月比3・73円増の122・00円と高騰した。5カ月連続の上昇で、1日の石油元売り大手一斉値上げが、小売価格をつり上げた格好。上昇傾向に歯止めが掛からなくなっている。
レギュラーの値上げ幅は前月、1円を切るほど、落ち着いていたが、今月は3円台に突入。最高値が同3・00円増の125・00円、最安値も同4・00円増の119円とともに上昇。高値と安値の差は6円で、前月より1円狭まった。
灯油ホームタンク(同)も、同3・53円増の54・04円と急騰。最高値は同8・00円増の63・00円に上った。同協会の米田イツ会長は「これから暖房燃料が必要な冬を迎えるにもかかわらず、価格は上がり続けている。便乗値上げを警戒するとともに、節約で対応する人も増えるだろう」と話している。
調査は函館市と上磯町のガソリンスタンド24店を対象に実施した。
提供 - 函館新聞社
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