市のウラジオストク訪問団が帰函
update 2004/9/15 10:05
函館市の中学生海外派遣事業でロシアのウラジオストク市を訪れていた訪問団(生徒14人、引率者4人)の一行が14日、帰国した。
函館空港で開かれた到着式で訪問団長の沼崎孝男桐花中学校長は「言葉の壁がなければもっと思い切り交流できた」としながら、「ロシアという国の文化を通じて日本文化を見直すきっかけになった。ぜひ学校や家庭でこの経験を話してほしい」とあいさつ。生徒を代表して大川中3年の荒木ひかりさんが「この経験を将来のために生かし、姉妹都市を愛していきたい」と述べた。
一行は私立パシフィックライン校の宿泊施設に滞在しながら同校生徒と交流、ウラジオ市市役所や博物館など市内の施設を訪れた。生徒は少し疲れた表情を見せていたが、9日から5泊6日の姉妹都市との交流を楽しんだ様子だった。銭亀沢中3年の今来瑠美さんは「すごくいい体験をした。メールアドレスを交換したのでこれからも交流したい」と話していた。
提供 - 函館新聞社
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