道漁協研究会で南かやべ漁協の現状報告

update 2004/9/12 13:22

 産学官で漁協の在り方を検討する「北海道漁協研究会」(会長・広吉勝治北大大学院水産科学研究科教授)の例会が11日、函館市水産物地方卸売市場(同市豊川町)で開かれた。南かやべ漁協の中村正俊参事が同漁協の現状を報告。参加した学生や研究者10人は、中村参事の話に耳を傾けていた。

 例会は1997年から隔月ごとに、函館や札幌で開催。関係者の情報交換や研究発表の場となっている。

 中村参事は、2003年4月南茅部町内の6漁協が合併し、南かやべ漁協が誕生した経緯を紹介。「役員構成や職員数など、組織再編が一番難しかった」と発足に至るまでの苦労話を語った。また、販売戦略にも触れ、商品のブランド化や統一銘柄の必要性を説いた。

提供 - 函館新聞社



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