北海道が3年ぶりに団体戦勝利―東北・北海道対抗弓道大会
update 2004/9/7 10:11
第54回東北・北海道対抗弓道大会(主催・北海道弓道連盟連合会、東北弓道連盟連合会、主管・道西部地区弓道連盟)は5日、市弓道場で行われた。団体戦では北海道軍が61中―60中で東北軍を1本差に抑え、3年ぶりの勝利を飾った。
1944年から続く“伝統の一戦”で、毎年函館、青森交互で開催されている。錬士、教士、範士の称号を持つ5段以上の選手が出場、東北軍は東北6県、北海道軍は道内6の地区弓道連盟から選ばれた各15人がエントリーした。
函館地区の道西部地区弓道連盟からは、北山通泰教士6段と、同連盟からでは初の女性となる寺永朝生錬士5段が出場。東北勢と競い合った。
1人2本ずつ5回・計10本ずつ矢を放ち、団体戦は総的中数で争い、個人戦は1人ずつの的中数で順位を競った。ぴんと張り詰めた緊張感の中、紋付きはかま姿の選手は精神を統一して弓を引き絞っていた。
提供 - 函館新聞社
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