第50回フランス料理賞味会
update 2004/9/4 20:21
函館短大付設調理師専門学校(渡辺美智子校長)で3日午後6時から、フランス料理賞味会が開かれた。1996年6月の第1回から数え、通算50回目の記念賞味会。同校の女性講師らが客として出席し、学生のもてなしを受けた。
同会は、日ごろの感謝を込め、高校や企業関係者らに学生手作りのフランス料理フルコースを味わってもらおうという試み。同校調理技術研究室の吉田徹室長が中心となり、ゼミ学生が交代で参加。学生は、調理やフロアサービスを実践を通して学んでいる。
50回の節目を迎えたこの日の賞味会には、同専門学校を運営している野又学園の野又肇理事長が夫妻で参加したほか、同校の女性非常勤講師や教職員など16人が出席。同校菜園で収穫した野菜の蒸し煮、ヒラメのムニエル、ポロネギとウニのパイ包み焼きなど、本格的なフランス料理メニューを堪能した。
会場内は、ワイシャツに黒ネクタイ姿の男子学生が担当。客にワインなどをサービスし、テーブルセッティングや接客を体験した。
参加学生には味の勉強のため毎回、賞味会後に試食もさせており、渡辺校長は「いろいろな面で勉強になると学生にも好評。今後も続けていきたい」としている。
提供 - 函館新聞社
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