高松町地区老人花園菜園収穫祭/井上市長も参加、収穫を祝う
update 2004/9/3 10:14
函館市高松町地区の高齢者たちが菜園で栽培した野菜の収穫を祝い、収穫物を福祉施設へ贈呈する、2004年度高松町地区老人花園菜園収穫祭(市社会福祉協議協会主催)が2日、高松町の高松地区老人花園菜園で行われた。
同所は1973年に開園。本年度は地元の13の老人クラブ約40人がジャガイモやダイコンなどを栽培。天候に恵まれたおかげで、クラブ員が丹精こめた育てた野菜は豊作となった。
式典には市社協の山鼻節郎会長、井上博司市長のほか地元の老人クラブの栽培者代表ら約50人が参加。主催者を代表し山鼻会長が「5月の開園以来、栽培者の事故もなく、豊作になったことは感謝の気持ちでいっぱい」とあいさつ。山鼻会長、井上市長、栽培者代表の9人がジャガイモの記念収穫を行った。
本年度収穫されたジャガイモのうち約40キロは市内の特別養護老人ホームなどに贈呈された。式典後は収穫を祝う会が行われ、参加者に収穫した野菜などで作られた豚汁が振る舞われ、栽培の労をねぎらった。
栽培に参加した湯川町の畑山ミツコさん(72)は「今日の祝いを迎えるために、頑張って育てた。夏の暑い中を頑張ったかいがありました」と笑顔で話していた。
提供 - 函館新聞社
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