合併特別委、4町村向けに住民サービスなどの冊子配布へ
update 2004/9/3 10:13
函館市議会市町村合併調査特別委員会(岩谷正信委員長)が2日開かれ、近江茂樹合併協議会事務局長は4町村の住民向けに、サービスや各種料金の変更点などを記した冊子を10月中旬にまとめ、4町村へ全戸配布することを報告した。
同事務局によると、行政サービスや公共料金などは合併後、おおむね現函館市の基準に統一される。このため、大幅変更となる4町村の住民については周知が必要で、冊子はその一環として製作する。
冊子では、合併後の機構改革や支所の業務の解説なども加え、サービスの内容や手続きの窓口、保険料や水道料金の変更などについて紹介。約1万1000世帯に全戸配布する。
また、ごみの有料化や料金の変更、分別内容についても現函館市に合わせるため、10月中旬から4町村の約30カ所で、説明会を開催することとした。
このほか、4町村の企業向けに、住所変更など、合併に伴い必要となる手続きをまとめたパンフレットを9月末までに準備する。
同委員会の審議は同日で終了。岩谷委員長が市議会定例会で最終報告をし、解散となる。
提供 - 函館新聞社
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