「広報 市政はこだて」12月号から刷新
update 2004/9/2 10:10
戸井町、恵山町、椴法華村、南茅部町と12月1日に合併予定の函館市は、12月号から「広報市政はこだて」(A4判、毎月1日発行)を刷新する。4町村の広報紙を一本化してページを増やし、4町村の特集ページを毎号1―2ページ設ける。具体的な編集方針は4町村の担当職員と今後、詰めていく。
合併後の広報紙の在り方は、月1回のペースで開く「5市町村広報担当者連絡会議」で協議を進めている。現在の平均17ページから同25ページとし、発行部数を4町村分の7500部増やし、11万7500部とすることが決まっている。
12月号については「合併記念特集号」とし、裏表の表紙と合併特集部分の計6ページを4色カラー印刷とし、全体で28ページとする。掲載内容は9月以降の同会議で話し合う。
広報紙は、函館、南茅部、恵山、椴法華が毎月発行し、戸井は2カ月に1回の割合。1号当たりの平均ページは、椴法華の12ページから戸井の20ページまでさまざま。編集内容や配布方法も市町村によって異なる。
新聞折り込みで配布している函館に対し、3町村が町会の協力を得て配り、1町は個人との契約で配布。「折り込み配布ができない地域がある」(市広報課)ため、函館方式に統一できるかが課題となっている。また、4町村の特集ページをいつまで設けるか、といった問題も出ている。
合併後は、5市町村の担当職員で編集会議を開く方針で、同課は「これまで通り配布し、今までの情報が欠落しないよう努めていきたい」と話している。(吉良 敦)
提供 - 函館新聞社
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