私立高校定員決まる/市内8校入試日は2月15日

update 2004/9/2 10:09

 函館地区私立高校長会(野田義成会長)は1日、2005年度入試の募集定員を発表した。函館市内8校合わせた定員は、本年度より80人少ない1777人。一般入試は8校いずれも来年2月15日に実施する。

 1日午前、渡島・檜山管内の中学校教諭を対象に開いた函館地区私立高校合同進学懇談会の中で明らかにした。2005年度の高校入試に関しては、すでに道教委が適正配置計画に基づき、渡島管内で3間口120人の削減を発表しており、私学側がこれを受けて協議し、定員調整した。

 学校別では、函大有斗26人、白百合18人、大谷16人、大妻13人、遺愛5人、ラ・サール2人の定員削減となる。このうち、大妻高校では福祉科を40人から60人に増やして2クラス体制とし、普通科の人数を縮小する。

 入試日程については、2003年度から道内の私立高で複数入試方式を導入しているが、2005年度は函館地区の8校すべてがA日程を希望したため、従来通りの統一日程となる。また、推薦入試はラ・サールを除く7校で来年1月20日に行われる。

提供 - 函館新聞社



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