子犬たちの新しい飼い主を募集 9月5日にペットフェア
update 2004/8/31 10:15
飼い主に捨てられた動物たちの新しい引き取り手を募る「ペットフェア」が9月5日、函館市川原町19の函館自動車学校駐車場で開催される。愛らしい子犬14匹と成犬3匹、子猫5匹が参加する予定。動物保護団体の函館ワン・ニャンレスキューの主催で、メンバーは「救われる命が一匹でも増えればうれしい。この子たちを愛情を持ち育ててくれる方を待っています」と、来場を呼び掛けている。
同学校が行う「交通安全フェスティバル『函自祭』」の1プログラムとして実施する。野犬抑留所に「不要犬」などとして持ち込まれ、拘留期限満期となった処分寸前の動物たちを対象にしている。
骨が紙のように薄くなる「ペーパーボーン」と呼ばれる状態で、5月に同団体に保護された子犬「ひまわり」(約8―9カ月・メス)も参加。下半身がまひし、後ろ脚を使っての歩行は難しいが、わずかながら回復の望みはあるという。同団体は「たとえずっと歩けなくても、最期の時まで完治の希望を持ち続けてくれる方に飼ってもらいたい」と期待している。
同日はフリーマーケットも開催。売り上げは同団体の活動費に充てる。
問い合わせは同団体TEL090・6997・6744。
活動を支援する寄付金は「函館市亀田農協本通支店普通預金0715365(口座名)函館ワンニャンレスキュー」まで。
提供 - 函館新聞社
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