6月の市内小売店売上高、「衣料品」は低調
update 2004/8/29 17:33
函館商工会議所がまとめた6月の函館市内第1種大規模小売店(大型店)8店の売上高は、前年同月比17・4%減の42億8100万円で、昨年7月以来12カ月連続の前年割れとなった。函館西武の閉店セールにより前年同期が伸びた反動に加え、主力の衣料品が低調で、マイナス基調が続いている。
品目別でみると、衣料品が同22・1%減の13億7400万円。夏物衣料の売れ行きが極端に鈍く、昨年11月以降、8カ月連続2けた台のマイナスとなった。衣料に次ぎ、売上高の多い食料品も同8・1%減の12億9900万円と振るわなかった。
プラスを確保したのはサービスだけで、同2・9%増の8800万円と4カ月連続で前年を上回った。最も減少幅が大きかったのが身の回り品で、同30・1%減の3億6800万円。このほか、雑貨が同25・1%減の4億8300万円、食堂・喫茶が同21・0%減の5700万円、家庭用品が同18・2%減の2億600万円―と20%前後の落ち込みを示した。
提供 - 函館新聞社
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