全国市民オンブズマン函館大会開幕
update 2004/8/29 17:33
第11回全国市民オンブズマン函館大会(全国市民オンブズマン会議主催)が28日、函館市内の花びしホテルで開幕した。全国大会の道内開催は初めて。警察の裏金問題や議会改革などをテーマに2日間の日程で議論を繰り広げる。
道内外からオンブズマン関係者、一般傍聴者ら約480人が参加。大会実行委員長の大河内憲司・道南市民オンブズマン代表が「全国大会が初めて津軽海峡を渡った。市民生活のパートナーとして警察の在り方を皆さんとともに考えてみたい」とあいさつし、幕を開けた。
各地の活動報告では道南市民オンブズマンが、12月に予定している函館市と渡島東部4町村の合併について、水族館建設を想定する合併特例債の問題点を解説。警察問題をテーマに、ジャーナリストの大谷昭宏氏が基調講演したほか、道警の不正経理を内部告発した元道警釧路方面本部長の原田宏二氏らによるパネルディスカッションが行われた。
初日は警察の透明度を高めることなどを盛り込んだ大会宣言を採択。2日目は議会改革、警察問題など5分科会が開かれる
提供 - 函館新聞社
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