イラク派遣隊員第2陣26人が帰還
update 2004/8/29 17:32
イラク南部サマワで活動していた陸上自衛隊の第2次派遣部隊に参加している函館駐屯地(函館市広野町)の隊員26人が28日、第2波として帰国し、同駐屯地で出迎え式が行われた。
同僚や家族ら約650人が出迎え、岡部俊哉司令(45)が「みんなの笑顔を、首を長くして待っていた。本当にご苦労さま」と慰労のあいさつ。派遣隊員を代表して藤原啓由1等陸尉(45)が「真っ黒に日焼けし、いくぶんスリムになって帰ってきた。日々の電子メールや電話が任務終了の原動力となった」と家族に感謝の言葉を述べ、3カ月ぶりの帰国を報告した。
第2次派遣部隊は第11師団(司令部・札幌市)を中心に約460人で編成し、函館駐屯地からは45人が参加。既に第1波の隊員6人が帰函しており、残る第3波は第3次派遣部隊にサマワでの業務を引き継ぎ、9月上旬までに帰国する。
提供 - 函館新聞社
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