変則から十字路へ/函館駅前交差点の供用開始
update 2004/8/28 16:51
JR函館駅前の変則交差点(若松交差点)の改良工事が完了し、26日から供用開始となった。昭和初期から続いていた同交差点は姿を消し、併せて歩道の改良も行われる。これに伴い、市電・駅前電停の移設工事も本格化し、仮設電停の利用が始まった。市は「電停の工事があり、通行に支障が出るかもしれないが、ご協力を」と話している。
同改良工事は、駅前の土地区画整理事業の一環で、6月に着手。「分かりにくい」などとドライバーから不評だったクランク状の十字型交差点は、通常の十字型に改められた。駅前の新ターミナルの工事も進められ、ターミナルへの出入りがこれまで同一だったバス、タクシーなどの営業車と一般車両が切り離された。
仮設電停は、現電停から十字街寄りに約50メートル移動。現電停から約19メートル和光デパート寄りになる新電停は、11月中に利用開始となる見込み。
今後、駅前広場の歩車道、公衆トイレ、駅前交番、一般車両駐車場などを整備し、全体の整備事業は来年3月に終わる予定。(吉良 敦)
提供 - 函館新聞社
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