東高・北高合同研修会/単位制の取り組み学ぶ
update 2004/8/27 10:11
2007年度に統合する函館東高校(森武校長)と函館北高校(山岡正司校長)の合同研修会が、26日午後4時半から函館北高校で開かれた。統合校は単位制を導入することがすでに決まっており、研修会では先進校の実務担当者を迎え、単位制改編に向けた具体的な取り組みについて学んだ。
統合決定後、両校の教職員が一堂に集まるのは初めて。両校から教職員約60人が参加した。
「函館市が理想とする単位制高校の教育課程に合致する」という、兵庫県立北須磨高校から中井修教諭と高本正道教諭を招へい。2人は、2002年度の単位制導入前後の取り組みを具体的に紹介し、「単位制というと通信や定時制のイメージがあり、言葉が持つイメージに苦労した」「授業が少人数になり、生徒の受けがいい」などと語った。
教職員からは、時間割の作成、教室の利用状況、出欠の記録システム、検討・準備作業にかかわる教師の負担、生徒への履修指導など、さまざまな質問が寄せられた。
提供 - 函館新聞社
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