すずらんの丘公園PG場、利用者数好調
update 2004/8/26 10:07
市営3カ所目のパークゴルフ場となる、すずらんの丘公園パークゴルフ場が一部オープンしてから、24日で1カ月が経過した。これまでの総利用者数は6400人余りにのぼり、1日平均でも約220人と好調に推移している。一方、既存の空港緑地志海苔ふれあい広場、白石公園の両パークゴルフ場の2市営施設は、今月の利用が前年度をやや下回ったが堅調に推移。市土木部緑化推進課は「施設の目新しさと好天続きが、全体利用の伸びにつながっているのでは」と分析。すずらんの丘公園パークゴルフ場は、10月1日に残りの18ホールの海峡コースも含めて全面オープンする予定で、訪れる愛好者はさらに増えそうだ。
すずらんの丘公園パークゴルフ場のオープン以降の来場者数を、1日ごとでみると、無料解放した24日が400人に達したのをはじめ、10日の休場日、台風の接近で荒天だった20日の19人を除いて、ほぼ150―300人台で推移。今月22日までの利用者は合計で6430人、1日平均では222人に達した。
一方、空港緑地志海苔ふれあい広場パークゴルフ場の先月24日から今月22日までの総利用者数は、2613人で前年を698人、1日平均も前年を24人下回る90人。白石公園パークゴルフ場も合計で前年比マイナス271人の2672人、1日平均で同9人減の92人と、すずらんの丘公園パークゴルフ場への“流出”がうかがえる結果となっている。
ただ、期間中の3施設合計の1日平均利用者は404人で、先月1日から23日までの志海苔、白石公園合計の283人を大きく上回った。同課は「すずらんの丘公園パークゴルフ場のオープンもあるが、晴れた日が多かったことで、志海苔、白石の減少もそれほどでもなく、来場者全体を底上げした格好」とみる。
すずらんの丘公園パークゴルフ場は、現在臥牛山コースの18ホールだけ開放しているが、10月1日オープン予定の海峡コース(18ホール)は起伏に富みベテランでも楽しめる。同課は「全36ホールでプレーでき、熱心なファンを中心に利用はさらに増えそう」とみている。
提供 - 函館新聞社
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