猛暑、好天影響、湯川海水浴場の入場者数初の6万人台へ
update 2004/8/25 10:16
函館市の湯川海水浴場の入場者数が今夏、初の6万人台を記録しそうだ。24日現在の入場者数は5万7527人で、31日までの開設期間中に、過去最多となった1997年の5万9988人を超えそうな勢い。真夏日が続いたことに加え、雨などの影響が少なかったことなどが、入場者数を押し上げた。市教委スポーツ振興課は「8月最後の週末に、大勢が遊びに来てくれれば」と、大台達成に期待している。
遊泳区域全体をネットで囲む全国で初めてのネット式海水浴場として、1995年にオープンした。開設期間は毎年7月の第1日曜日から8月末まで。天候により増減はあるが毎夏、5万人前後の市民らが足を運んでいる。
好調さの主な理由は、8日間の真夏日を含め、本州並みの暑さが続いた上、雨や台風などの悪天候が少なかったこと。オープン以来の入場者数と真夏日の数は、過去最多となった97年が2日間、次いで多い99年(5万5348人)が12日間、96年(5万2651人)はゼロ。暑さだけで人出は伸びず、好天のタイミングが入場者数を左右していることが分かる。
ことしは好条件がそろった時期に、夏休み期間が重なり、7月下旬から8月上旬にかけ、入場者が一日に3000人を超える日が続いた。
開設日は残り7日間。24日も平日ながら346人が訪れており、「このペースを維持しながら、28、29日の週末にまとまった人出があれば、大台突破と新記録の達成は確実」と、同課はみている。
提供 - 函館新聞社
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