道立函館美術展の世界の絵本作家展１万人突破

update 2004/8/25 10:15

　道立函館美術館で７月２４日から開かれている特別展「世界の絵本作家展」の来館者が２４日、１万人を達成。兵庫県加古川市から来た公務員、松井菜穂子さん（４０）が１万人目の来館者となり、同博物館から記念品が贈られた。

　前日までの累計は９８８３人。高橋さんは夫の大塚保孝さんとともに前日の２３日から観光で来函。２４日午前１０時すぎに入館した。１万人目の来館に松井さんは「びっくりしました。でもうれしいです」と笑顔。

　記念セレモニーが開かれ、同美術館の牧野義則副館長と、同美術館のボランティアグループ「いちいの会」の松本博子会長から、それぞれ記念品が贈られた。

　同美術館によると、１万人の来館は２７日目の達成で、これまで開いていた特別展の中でも比格的に早いペースという。一日当たりの平均来館者は３８０人で、多いときでは４６０人という。

　同美術館は「夏休み期間中に重なったこともあり家族連れの来館者が多く、比較的好調な客足につながった」と話している。

　同特別展は９月５日まで。入館料は一般９００円、高校・大学生５００円、中学生以下３００円。問い合わせは同美術館５６・６３１１。

提供 - 函館新聞社

前のページにもどる　　 ニュースをもっと読む

ご注意：
●掲載している各種情報は、著作権者の権利を侵さないよう配慮の上掲載されるか、又は、各情報提供元の承諾の元に掲載されています。情報の閲覧及び利用については「免責事項」をよくお読み頂いた上で、承諾の上行って下さい。
●掲載中の情報の中には現在有効ではない情報が含まれる場合があります。内容についてはよくご確認下さい。