ヨットのシーガル号函館に寄港

update 2004/8/21 10:07

 「日本ぐるっと一周海交流」の一環で、北海道1周をしているヨットのシーガル号(高田敏艇長、母港・小樽)が20日、函館に寄港した。クルーは高田艇長(65)と、同ヨットで世界1周を達成したことのある、シーガルマリン企画代表の野村輝之さん(62)、半浦孝さん(69)の3人で、ヨット愛好者ら市民の温かい歓迎を受けた。

 午後4時ごろ、函館港に到着。日本セーリング連盟外洋北海道とみなとまちづくり女性ネットワーク函館の共催による歓迎セレモニーが開かれ、市を代表して、市港湾空港部の里見滋部長が「滞在中、函館の観光をゆっくり堪能してほしい。今後とも海を通じた交流づくりが達成することを期待しています」と歓迎のあいさつ。続いて高田艇長が「海の大切さが忘れられようとしている。海はロマンがあり、人を鍛え、育て、元気にしてくれる。海を通じた交流をはぐくんでいきたい」と返礼した。

 その後、船内の見学会やバーベキュー交流会が開かれ、高田艇長らと愛好者がヨットを通じ交流を深めた。高田艇長らは22日まで函館に滞在、その後、松前や江差、奥尻島へ寄港する。 「日本ぐるっと1周海交流」(同実行委主催)は、全国規模で海のまちや海を愛する人たちのネットワークづくりをする企画。各地に寄港し、ヨットの体験航海などさまざまイベントを実施している。

 高田艇長らは北海道1周を担当し、7月12日に小樽港をスタート。その後、増毛や稚内などへ北上した後、時計周りで北海道を1周している。

提供 - 函館新聞社



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