「夢限舞童」がYOSAKOIジュニア大会で準大賞
update 2004/8/20 10:39
深川市や空知管内妹背牛町でこのほど開かれたYOSAKOIソーラン空知北ジュニア大会で、函館から出場した「夢限舞童」(むげんぶどう)が2位に当たる準大賞に輝いた。また「ついんくるジュニア」が札幌中央支部長賞を獲得、道南勢が好結果を残した。大会には小中学生で構成する道内各地の16チームが出場。優勝は札幌の新琴似子龍隊が果たした。
準大賞の夢限舞童は昨年に続き2度目の出場。大会で発表した演舞は「2004飛翔」。「今、旅立ちのとき」をテーマとした踊りで、子供が「大人」という新しい世界に羽ばたく瞬間をイメージしている。
踊り子15人に、旗隊5人の編成で、力強さとしなやかさを織り交ぜた踊りを展開。本番でもこれまでの練習の成果を発揮し観衆の心をとらえた。
外崎仁代表は「常連チームが多かった中で良く頑張った。うれしいです」とメンバーの頑張りをたたえた。
昨年は南空知支部賞に選ばれ、その時、メンバーは一定の成果を残した喜びと同時に大賞獲得への手ごたえをつかんでいた。以後、大賞を目指し、週2回の練習に励んできた。
ことしに入ってから振り付けの体得に取り組んだ。振り付けの難度が高く、統率のとれた演舞を完成させるまで苦労したが、外崎代表「大会の1週間前に開いた壮行会で手ごたえをつかんだ」と振り返る。
「今度は大賞を」―。大会終了後もメンバーたちは気持ちを新たに練習に励んでいる。
提供 - 函館新聞社
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