道南圏域支庁長会議、道に6項目要望へ
update 2004/8/20 10:38
【江差】渡島、桧山両支庁長による道南圏域支庁長会議が19日、桧山支庁で開かれた。前田晃渡島支庁長、平沼栄二桧山支庁長が、道が策定を進めている社会資本整備基本計画(仮称)に対する、圏域の意向について協議した。また、両支庁管内で進められている市町村合併問題について情報交換を行った。
同計画については、両支庁管内の市町村の意向を踏まえて、道南圏の事業優先度を判断した。その結果(1)生活環境の向上など、快適で住みよい農山漁村づくり(2)農業生産の基盤となる農地、農業用施設整備(3)安心快適な旅ができる交通ネットワーク整備(4)災害に備えた道路環境、洪水や土砂災害を防止する施設整備―などを柱とする6項目を、道に求めることで一致した。
同計画の策定は、国の公共事業、深刻な道財政の現状を踏まえたもの。2005年度から07年度を対象期間に、効率的な社会資本整備を進める指針とする。道民意識調査などを経て、9月上旬に計画案、10月中旬をめどに本計画をまとめる。
市町村合併問題では、両支庁管内で設置されている、合併に関する法定協議会の動向、合併に伴う自治体消防組織の再編についての情報交換をした。
提供 - 函館新聞社
ご注意:
●掲載している各種情報は、著作権者の権利を侵さないよう配慮の上掲載されるか、又は、各情報提供元の承諾の元に掲載されています。情報の閲覧及び利用については「免責事項」をよくお読み頂いた上で、承諾の上行って下さい。
●掲載中の情報の中には現在有効ではない情報が含まれる場合があります。内容についてはよくご確認下さい。