女子ユースサッカー道選抜にスプレッドイーグルの山名、堀選手
update 2004/8/20 10:15
サッカークラブチームのスプレッドイーグルの山名真妃(上磯中1年)、堀佳奈子(大野中2年)が、20日から福島県のJヴィレッジで行われる第9回全日本女子ユース(U―15)サッカー選手権大会(日本サッカー協会主催)に、道選抜選手として出場する。同チームに所属する女子選手は2人だけで、日ごろは男子との練習で力とスピードを磨いてきた。女子サッカーの大会はまだ多くなく、2人は全国各地区のチームとの対戦に意欲を燃やしている。
大会には全国各ブロックから16チームが出場。4チームごと4ブロックに分かれての予選リーグの後、各ブロックの1位チームがノックアウト方式(トーナメント戦方式)による決勝ラウンドに進み、優勝を争う。
堀は本来DFだが、道選抜ではMFで攻守を支える。昨年に続いて2回目の道選抜入り。昨年は静岡チームと対戦、全国のレベルの高さを実感した。「去年は気迫が強くて圧倒されたが、ことしは負けずに勝ちにつながるプレーをしたい」と意気込む。
FWの山名は初めての道選抜入りで「選ばれた時はびっくりした」というが、夏休み中も連日男子との練習に励み、課題の決定力アップに取り組んできた。「目標は得点とチームの優勝」と気持ちを高める。
同チームの阿部修士監督は「男子との練習で、堀は当たり負けしない強さとパワー、山名はスピードが磨かれている。チームを引っ張ってほしい」と期待している。
提供 - 函館新聞社
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