サッカー未来カップ最終日、永井氏の講習会も
update 2004/8/17 10:02
【七飯】高校生サッカーの2004未来(ミレ)カップ最終日は16日、七飯町東大沼多目的グラウンド(トルナーレ)で各試合が行われ、大阪朝鮮高校が4戦全勝で第1回大会から連続となる3連覇を達成した。また、同日の試合の間には、元日本代表でJリーグのJEF市原の監督などを務めた、永井良和さんによる講習会も行われ、選手は実際にプレーし理解を深めた。
永井さんの講習会には、同カップに出場した函大有斗、函商、函大谷地元3校と大阪、北海道の各朝鮮高校の選手が1チーム4人ずつ出て一緒にプレー。永井さんの指示に従って動き、攻撃や守備の要点を体で学んだ。
永井さんは時に選手への質問を交えながら、1つのひとつの動きを細かく解説。狭いスペースでのボールキープでは、相手に体を押し付けることでターンしてみることなどを、アドバイスした。互いに声を出し合ったり、アイコンタクトの必要性も説いた。
函大谷DFの大住圭太選手(1年)は「ボールを受ける時の体の向きや、他のプレーヤーに対する指示の出し方が、具体的な指導でわかった。実際の試合でも生かしたい」と話していた。
提供 - 函館新聞社
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