函館パークホテルがペット専用宿泊施設新設
update 2004/8/16 12:26
函館パークホテル(函館市新川町)はこのほど、道南初のペット専用宿泊施設を、敷地内に新設した。「ペットも家族の一員」という考え方が広まる中、専用宿泊施設を設けることで他のホテルと差別化を図り、宿泊者増につなげる考えだ。
同ホテルによると、設置したのは、宿泊客からの要望が多かったため。犬や猫が対象で、動物医療機器メーカーから購入し、駐車場の一角に設けた。建物は平屋、広さ11平方メートルで、18のゲージ(おり)を用意している。
設備はマイナスイオンを発生する冷暖房をはじめ、大理石のシンクが付いた温水シャワーや、毛並みを手入れする台を完備。同ホテルは「ひょっとすると、人間よりも行き届いているかも」と苦笑するほどだ。各ゲージ内には、カメラも設置されており、ホテルのフロントやロビーのモニターで、中の様子も確認できるという。
利用料は同ホテル宿泊者の場合、1泊2500円で中、大型犬は3000円。ホテルテトラ(同梁川町)などグループホテルの宿泊者も同じ料金だが、他のホテル宿泊者らは3500円。中、大型犬は4500円となる。食事やおもちゃは持参。問い合わせは同ホテルTEL23・0128。
提供 - 函館新聞社
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