函館八幡宮例大祭 神輿ややドサンコが「石段かけのぼり」
update 2004/8/16 12:25
函館八幡宮(函館市谷地頭町、中島敏幸宮司)の例大祭最終日は15日、最大の神事「石段かけのぼり」が行われ、巡行を終えた大神輿(みこし)やドサンコが、境内に続く134段の石段を一気に駆け上った。
石段かけのぼりは2年に1度の神輿渡御に合わせて、行われている。
午後5時すぎ、たいまつで石段を清め、神馬に見立てたドサンコが登場。ブルブルと全身を揺らして駆け上ると、幼稚園神輿、剣道門下生神輿が元気よく後に続いた。
クライマックスは重さ約2トンの大神輿。白丁(はくちょう)姿の威勢のいい若者ら約70人が、黄金色のみこしを担ぎ、「ワッショイ」の掛け声勇ましく、1分余りで石段を駆け抜けた。
参道には多くの見物客が集まり、歓声と拍手で祭りムードは最高潮に。豪快で勇壮な神事に、すっかり魅了されていた。
提供 - 函館新聞社
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