28、29日にYOSAKOI道南大会

update 2004/8/15 16:26

 第2回YOSAKOIソーラン祭り道南大会(同祭り組織委員会道南大会実行委員会など主催)は28、29両日、函館シーポートプラザなど函館市内の3会場で行われる。渡島の単独チームなどからメンバーを集めて初めて結成した、同大会限定の特別チーム「Appendix(アペンディクス)」も出場する。同チームの代表を務める成田あずささん(21)=函館学生連合息吹、道教育大函館校4年=は「単独チームとは一味ちがったパフォーマンスを見せたい」と意気込んでいる。

 大会には渡島、檜山管内をはじめ、札幌や深川から約30チームが出演する。アペンディクスは「おまけ、付録」の意味で、「チーム同士の交流を深めていこう」と成田さんら発起人5人が中心となり昨年10月から結成準備を進めてきた。渡島管内の各チームに参加を呼び掛けた結果、渡島の9チームと無所属の、小学生から50代までの67人が集まった。

 演舞の内容は、YOSAKOIソーラン踊りの規定にとらわれず、後半部分に馴染みのある曲を採用するなど自由な発想で構成。副代表の山森荘一さん(25)は「迫力ある演舞やきっちりとした隊列を見せることは難しいが、見ていて分かりやすく楽しめる踊り」と話す。

 7月下旬から週1回のペースで練習を続けている。自分のチームの練習もあるため、全員がそろっての練習はなかなかできないが、「本番までには仕上げていきたい」と、メンバー一丸となって取り組んでいる。

提供 - 函館新聞社



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