函館八幡宮例大祭 少年剣道で幕開け
update 2004/8/15 16:26
函館八幡宮(函館市谷地頭町、中島敏幸宮司)の例大祭が14日始まった。道南の子どもたちによる奉納少年剣道大会で幕開け。ちびっ子剣士が次々と熱戦を繰り広げ、家族や友人の声援が境内に響いた。
剣道大会はことしで24回目。渡島、檜山管内から8チーム約120人が参加し、団体戦のトーナメントで優勝を争った。
子どもたちは日ごろのけいこで鍛えた技と力をを披露。相手との間合いを計りながら、「めーん」の掛け声とともに、積極的に攻め込んだ。場内からは大人顔負けの竹刀さばきに、盛んな拍手が送られた。
午後5時からは宵宮祭が行われ、東京ディズニーシーペア旅行が当たる「大吉富くじ」など恒例の催しで大にぎわい。ビアガーデンや金魚すくいなどがある「祭り市」の出店が並び、祭りムードを盛り上げた。
15日は2年に1度の神輿(みこし)渡御が行われ、重さ2トンの大みこしが勇壮に函館市内中心部を巡行する。クライマックスは境内に続く134段の石段をドサンコとともに駆け上る。
提供 - 函館新聞社
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