猛暑もひといき、連続夏日23日間でストップ

update 2004/8/14 14:16

 13日の函館の最高気温は22・7度にとどまり、7月21日から続いていた夏日(真夏日含む)は連続23日間で途切れた。函館海洋気象台では、14日以降は再び25度以上の日が続くが、気温は平年並みとなり、次第に秋へ移り変わるとしている。

 同気象台によると、この日の天候は曇りで、前線の南下で寒気が入ったため気温が上がらなかった。日中の最高気温が25度に達しなかったのは7月20日の24・2度以来。

 今夏の連続夏日は7月21日の29・6度から始まり、8月12日(28・4度)まで続いた。この間の真夏日は5日連続(7月29日―8月2日)を含む8日で、いわゆる猛暑となった。

 函館における夏日最長記録は、1989年の7月20日―8月27日の期間で39日間。過去10年では99年の7月21日―8月18日に観測した29日間が最長。

 13日に同気象台が発表した週間予報によると、今後1週間(14―20日)の天候は、15日と18、19日は気圧の谷や前線の影響で雨になるが、そのほかの日は晴れる見込み。最高気温は、前半は低め、後半は平年並みとしており、25―28度で推移するという。(池田比佐史)

提供 - 函館新聞社



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