菓子まつり

update 2004/8/14 14:15

 10月16、17の両日、函館市西桔梗町の流通ホールで開かれる「2004みなみ北海道菓子まつり」(実行委主催)の内容が決まった。職人芸が観賞できる工芸・創作菓子の展示、人数限定の洋菓子バイキング、実演販売などのブースを設ける。お茶席も登場し、一堂に会した道南の菓子を堪能できる。

 16日は午前10時、17日は同9時から開催。目玉の洋菓子バイキングは、全参加店のケーキなどが勢ぞろいする。2日間で計500人が、飲み物付き1000円でケーキをふんだんに楽しめる。

 工芸菓子や創作菓子の展示では、職人が技の限りを尽くして制作。実演販売では、シュークリームや大福など8種類の和・洋菓子の出来たてを安価で提供する。

 会場の一角には、函館茶道連盟がお茶席を開設。上生菓子と本格的な抹茶を味わえる。このほかパンや洋菓子の教室が両日とも2、3回開かれる。参加料500円で、先着順に受け付ける。

 同まつりは、北海道菓子工業組合の創立40周年を記念しての事業。実行委は、同工業組合の函館支部、渡島檜山支部、南檜山支部のほか、函館地区洋菓子協会、道南製パン協会の計5団体で構成。今後の道南の菓子やパン業界の発展が目的で、2年前から開催準備を進めてきた。

 実行委は「たくさんの人に来ていただき、菓子を堪能してほしい。見るだけでも楽しいのでぜひ」と大勢の来場を呼び掛けている。

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 まつりに先駆け、実行委事務局は和・洋菓子やパンのオリジナル作品を広く一般から募集している。ジャガイモやマルメロ、リンゴ、地元牧場の乳製品など、道南の特産物を1点以上使用し、「地産地消」をテーマにすることが条件。優秀な作品は商品化の可能性がある。問い合わせは実行委事務局(はこだて柳屋内)TEL42・0989。

提供 - 函館新聞社



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