五稜郭公園に移動観光案内所開設

update 2004/8/12 13:47

　夏の観光シーズンに合わせ、函館市と函館国際観光コンベンション協会（沼崎弥太郎会長）は１１日、五稜郭公園に移動観光案内所を開設した。初日から団体客や家族連れの個人客らが足を運び、函館の名所・旧跡などについて尋ねた。

　１９９７年から毎年、ゴールデンウイーク期間と、この時期に開いている。３人の職員が観光マップや施設のパンフレットなど、約１０点の資料を配布。場所は五稜郭タワー横の同公園出入り口で、今夏は１４日までの４日間、午前１０時から午後３時まで開設する。

　多い日には１０００人以上が訪れるといい、この日も観光客たちが市内の案内マップなどの資料を次々と持ち帰った。近年は海外からの観光客も多く、職員たちは中国語やハングルなどの資料で、函館の見どころなどについて説明していた。

提供 - 函館新聞社

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