水難事故から身を守ろう、親子セミナー開催
update 2004/8/10 13:58
水の事故の防止に関心を持ってもらおうと、「赤十字親子の水上安全セミナー」が7日、函館市内にある湯川海水浴場で開かれた。日本赤十字社北海道支部(札幌市)の主催で、函館開催は初めて。参加した親子46人は、泳ぎ方や救助用具の使い方などを学んでいた。
水に触れながら、水難事故から身を守る知識を身に付けてもらうのが目的。小学生の夏休みに合わせ、1999年から道内の海水浴場で開かれている。
親子は、市内近郊の海水浴場で監視をする指導員や団体のメンバーらの話に聞き入った後、海の中へ。バタ足をしたり、浮き輪やレスキューボードなどの救助用具を使って泳いだりし、親子で触れ合いながら、水上での安全意識を育んでいた。
2年前に函館に引っ越してきた、函館深堀小学校1年の白石樹君は母の律子さん(34)と参加。「子どもは海に入るのが初めてで、最初は砂の感触を嫌がっていましたが、ボードに乗るあたりからはすっかり楽しんでました」と笑顔で話していた。
提供 - 函館新聞社
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