わいわい亭破たん、函館店など3店は営業継続へ

update 2004/8/6 12:43

 低価格のしゃぶしゃぶ店「わいわい亭」を道内で展開する、わいわい亭ジャパン(札幌市)が近く、札幌地裁に破産を申し立てることが、5日分かった。負債総額は3億9000万円に上る。わいわい亭は全11店を撤退する方針だが、函館店(函館市本町)、帯広店、札幌狸小路店の3店長が共同出資し、新会社を発足。各店の営業を継続する。

 同社代理人などによると、同社は資本金3000万円。5月に破産した道内食肉卸大手、プライムジャパン(同)の関連会社で、1988年に設立し、焼き肉店「炭亭」なども展開していた。

 今回の破たんは、親会社の倒産が主な理由。2002年4月期売上高は6億8000万円だったが、03年は5億円に落ち込み2000万円の赤字を計上し、販売不振に。03年12月、米国でBSE(牛海綿状脳症)牛が確認され、牛肉の輸入が禁止となったことも影響した。

提供 - 函館新聞社



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