熱気と興奮のフィナーレ、港まつり閉幕

update 2004/8/6 12:43

　「開港１４５周年記念函館港まつり」（同実行委員会主催）は最終日の５日夜、盛大なフィナーレを迎え、閉幕した。ＪＲ函館駅前から松風町までの電車通りでは、集まった市民が次々と踊りの輪に飛び込み、まつりの熱気と興奮は最高潮に達した。

　同日の踊りは自由参加。法被や浴衣に身を包んだ子どもから年配者までが、踊りに合わせ、走り回ったり、声を張り上げ飛び跳ねた。

　午後４時半からの「けっぱれ！ＹＯＳＡＫＯＩ函館フェスタ」（はこだてティーエムオー主催）には、市内をはじめ遠くは網走管内雄武町から１５チーム、約４５０人が参加。華やかな衣装を身にまとい、迫力ある動きで注目を集めた。

　午後７時半からの閉会式では、２、３の両日に実施したパレード「ワッショイはこだて」コンテストの表彰式を開催。１８チームが同実行委の沼崎弥太郎会長から賞状やトロフィーなどを受けた。

　小雨がぱらついた閉会あいさつで沼崎会長は「５日間天候に恵まれすべての日程を終えることができた」と振り返り、「涙雨が降ってきた。来年も良いまつりにしたい」と５日間のまつりを締めくくった。

提供 - 函館新聞社

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