工作や料理で楽しい時間、サマースクールスタート
update 2004/8/6 12:43
障害児に有意義な夏休みを過ごしてもらおうと、今年も「04サマースクールin函館」(実行委員会主催)が、5日から始まった。函館市内から小中学生、高校生99人に、学生や社会人のボランティア約260人が参加。初日から早速、学生ボランティアらとともに調理やスポーツ、工作などを楽しんだ。
道教育大函館校の学生が中心になって実行委を組織し、1997年から毎年夏休み期間中に開いている。会場は、小中学生が函館八幡小学校、高校生が道教大附属養護学校。9日まで5日間にわたり、さまざまな活動が計画されている。
5日は午前10時から活動開始。子供たちはグループごとに自己紹介し合った後、パフェやホットケーキを作って味わったり、写真立てやおもちゃを製作したり、グラウンドでしゃぼん玉をしたりして、楽しい時間を過ごした。午後からは、中学生合同の運動会も開かれた。
岩岡恵太実行委員長(道教大函館校4年)は「6日からは外出するグループも増えてくる。子供たちには、地域とかかわりを持ちながら、友達とも交流してほしい。学生にとっても、子供たちと触れ合う貴重な経験になると思う」と話していた。
提供 - 函館新聞社
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