七飯・マリーゴールド/色鮮やかに新道を彩る
update 2004/8/4 10:06
【七飯】JA新函館七飯支店青年部(粟田修一部長)が、町内鳴川の函館新道沿いに本年度造成したマリーゴールドの展示ほ場が、見ごろを迎えている。色鮮やかな花々が、新道を通過するドライバーの目を和ませている。
七飯ではダイコン、ニンジンの栽培面積増加に伴い、連作が多くなったことで病害虫「キタネグサレセンチュウ」の被害が目立つように。マリーゴールドの根にある物質がセンチュウを死滅させる効果があることから、農薬を使わずに、センチュウへの対抗植物として花を栽培している。クリーン農業を推進し、高品質野菜の生産に役立てながら、街なかの景観形成にもつながっている。
同部は旧国道5号(赤松街道)沿いに展示ほ場を設けていたが、今年から現在の場所に60アールを整備。6月中旬にマリーゴールドを20アール、7月にヒマワリを20アール植栽。現在は黄色やオレンジの花々が鮮やかに咲き誇っている。
展示ほ場は、函館新道の七飯本町ICを下り、函館方面に向かう側道を約200メートル進むと左手にある。「クリーン農業」の看板が目印。
提供 - 函館新聞社
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