基本プレーなど渡辺さんが指導、函大でテニス集中講義
update 2004/8/4 10:06
日本プロテニス協会理事長で、日本体育大学教授の渡辺功さん(62)が5日まで、函館大学のテニスコートで、同大学の体育の集中講義の講師として指導に当たっている。受講する2、3年生の学生8人のほか、函大有斗高校テニス部の選手23人なども加わり、渡辺さんからテニス技術の手ほどきを受けている。
渡辺さんは東京生まれ。早稲田大学在学中にユニバーシアードで優勝するなど、選手として活躍。また、日本プロテニス協会を設立、現在は理事長として約1600人のプロテニスプレーヤーをまとめるほか、全国各地で指導、普及に努めている。
集中講義は1日から5日までの5日間の日程で、渡辺さんを招くのは5年目。渡辺さんはサーブリターンやストロークなど、基本プレーやルールを紹介。受講者は実際にボールを打ち、渡辺さんから「しっかりボールを見て」などとアドバイスを受けていた。
渡辺さんは「北海道でも室内コートが増え、有力選手が生まれている。長くテニスにかかわってほしい」と話し、特別に参加した函大有斗高校の野村純嗣君(3年)は「精神面の強さなどいろいろなことを教えてもらい、参考になった」と話していた。
提供 - 函館新聞社
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