清尚学院高が中国の大連房地産学校と姉妹提携

update 2004/8/3 10:32

　清尚学院高校（土家康宏校長）はこのほど、中国の大連房地産学校（王振岐校長）と姉妹提携を結んだ。同校にとって、海外の学校との姉妹締結は５校目。今後は、生徒や教職員の相互交流などを展開していきたいとしている。

　大連房地産学校は、中国・大連市にある職業学校。調理、不動産、コンピューターなどの専攻学科がある。

　清尚学院高校では、中国語を必修科目にしており、中国の学校とはこれまでも青島旅游学校、耀華中学校、済南第十六職業中等専門学校と調印し、中国人留学生の受け入れも行っている。また、昨年はオーストラリアの専門学校とも姉妹締結している。

　姉妹校調印は７月２７日、土家校長が房地産学校を訪れ、王校長と友好交流協定書を交わした。協定書では、留学生の受け入れ、食文化を通した交流などを盛り込んでいる。

　土家校長は「近隣の国と協力して国際的に活躍できる人材を育てたい。日本と中国の懸け橋となる生徒を育てたい」と話している。

提供 - 函館新聞社

前のページにもどる　　 ニュースをもっと読む

ご注意：
●掲載している各種情報は、著作権者の権利を侵さないよう配慮の上掲載されるか、又は、各情報提供元の承諾の元に掲載されています。情報の閲覧及び利用については「免責事項」をよくお読み頂いた上で、承諾の上行って下さい。
●掲載中の情報の中には現在有効ではない情報が含まれる場合があります。内容についてはよくご確認下さい。