塩ゆでイモに舌鼓、ポテトカーニバルにぎわう
update 2004/8/2 10:06
函館市亀田商工会(大角正治会長)は1日午前11時から、毎年恒例の「2004ハローポテトカーニバル」(同実行委主催)を美原3の亀田中学校グラウンドで開催した。同日開幕した函館港まつりの協賛行事で、地元産のジャガイモを味わいながら、夏の一日を楽しんだ。
会場には、斉藤武士実行委員長の畑から、コバト保育園(美原3)の園児が3日前に収穫したジャガイモ2トンが用意された。塩ゆでされたイモが無料で振る舞われたほか、仮面ライダー剣(ブレイド)ショーやポニー馬車試乗会、YOSAKOIソーラン演舞なども行われ、多くの親子連れでにぎわった。
中でも、積み上げられたジャガイモの数を当てるゲームは大人気。高さ約1・5メートル、重さ約1・5トンの「イモタワー」を囲み、来場者はイモの数を予想していた。1758の回答が寄せられ、1万3721個(正解1万3812個)と答えた市内上湯川町の柏倉龍樹さんが「ピタリ賞」を獲得した。
山積みのイモは、来場者に無料で配布。市内美原の岡田初代さん(79)は「この地区のイモはホクホクしていておいしい。カレーライスや肉じゃがにしたい」と、孫の稲波航平君(10)と指定のビニール袋一杯に詰め込んでいた。
また、会場では、渡島管内12商工会による物産展も開かれ、来場者はカボチャやトウモロコシ、イカ串焼きなどを味わっていた。
同カーニバルは、市内亀田地区で楽しめる夏祭りをつくろうと、亀田商工会が同地区の特産品である男爵イモをテーマに始めた。今年で19回目。
提供 - 函館新聞社
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