七飯・サマースクールが開幕
update 2004/7/30 10:11
【七飯】障害児と健常児が一緒に夏の大沼で伸び伸びと遊ぶ「サマースクールinななえ」が29日、七飯町の大沼婦人会館、大沼小学校を会場に始まった。子供たちが屋外に飛び出して、カヌー体験などを満喫した。30日は東大沼多目的グラウンドで合宿中の横浜F・マリノス訪問や、グリーンピア大沼での自然散策などを行う。31日まで。
同実行委員会(與田敏樹委員長)の主催。4年目を迎える今年から、会場を2カ所に分散して開催している。「子どもゲスト」と呼んでいる参加者は障害児80人、健常児44人と過去最多で、七飯・上磯・大野3町の役場労組組合員や、函館臨床福祉専門学校、函館医療保育専門学校の学生らによるボランティアも100人を超えた。
この日は午前10時から“開校”。ボランティアと一緒に湖畔を散策したり、水鉄砲遊びで涼しさを満喫するなど和気あいあい。午後からは東大沼キャンプ場に出掛けてカヌーに乗船、子供たちの歓声が夏の大沼に響いた。
大野小学校3年の清水鉄平君は、3年連続の参加。「ここでしか会えない友達がいるから、毎年参加している。障害を持つ子とも、もっと仲良くなりたい」と話していた。
提供 - 函館新聞社
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