女声合唱団虹彩がおかあさんコーラス全国大会へ
update 2004/7/30 10:11
女声合唱団虹彩(にじいろ、宮前由美代表)が、8月28、29の両日、神奈川県横須賀市で開かれる第27回全日本おかあさんコーラス全国大会(全日本合唱連盟、朝日新聞社主催)へ出場することになった。同大会への出場は5年ぶり3回目。これまで入賞経験はなく、団員は初入賞を目指して張り切っている。
同団は1988年結成。現在、40代から60代の女性23人が所属し、宮崎敏さん(函館ラ・サール高校教諭)の指揮で週1回の練習に励んでいる。
このほど帯広で開かれた北海道支部大会には、全道各地から38団体が出演。虹彩は、女声合唱とピアノのための「白いうた青いうた」(新実徳英作)から「南海譜」など、タイプの異なる4曲を発表。審査員から「完成度が高い。安定感のあるハーモニーで心を癒やす音色」と高い評価を得て、全国出場にエントリーした12団体の中から4団体の推薦枠に選ばれた。
全国大会には、94年と99年にも出場している。同大会では順位などを決めないが、上位3分の1ほどに「ひまわり賞」が贈られることになっており、宮前代表は「ひまわり賞を狙っている。全国大会の出場団体は規模も大きく、その中で勝ち取るのは至難の業だと思うが、いつもの歌声を披露してきたい」と、意気込みを見せている。
結成以来、指揮者を務める宮崎さんは、「最近メリハリの利いた音楽ができるようになってきた。人数的には厳しいが、ひまわり賞も十分狙えるところにいるのでは」と話している。
提供 - 函館新聞社
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