横浜Fマリノス、七飯合宿のため来道

update 2004/7/28 10:08

 サッカーJ1の横浜Fマリノスが合宿のため27日来道し、函館空港でファンや合宿地となる七飯町の職員らの歓迎を受けた。選手たちはセレモニーの後、キャンプ地の同町多目的グラウンド(トルナーレ)へ移動。北国のさわやかな青空の下、練習に汗を流した。

 J1初のステージ3連覇を達成したFマリノスは、今季セカンドステージへの優勝に照準を合わせ、七飯で1週間の合宿を張る。今回は日本代表選手らを除く選手26人と、スタッフの約50人が七飯入り。セカンドステージに向け、チーム力アップを図る。

 空港にはファンら約100人が詰めけた。セレモニーで田中邦夫同町助役が「自然に恵まれた七飯の環境を存分に生かし、今季も完全優勝を果たしてもらいたい」と歓迎の言葉を述べた。岡田武史監督は「涼しい気候がキャンプには最適。たっぷりと走りこみをするなどし、セカンドステージ優勝につなげたい」とあいさつした。

 奥大介キャプテンら3選手から、サッカーボールにサインをもらった七飯中学校3年のサッカー部員、近谷啓太君(15)は「すごく感激した。これを励みに、これからもサッカーを頑張りたい」と笑顔を見せていた。

提供 - 函館新聞社



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