全国高校総体来月１日に開幕、道南勢の活躍に期待

update 2004/7/28 10:07

　高校スポーツ最大の祭典・インターハイ（全国高校総体）が２９日のボクシング競技を皮切りに、島根、鳥取、広島など中国・山陰地方の５つの県で開かれる。函館・道南からは、団体球技でハンドボールの函大有斗、女子バスケットボールの函大柏稜の２校が晴れて道代表権をつかんだほか、陸上、ヨット、ボート、自転車の各競技に予選を勝ち抜いた選手が出場。全国の代表校・選手としのぎを削る。

　本年度の２００４中国総体は８月１日に総合開会式が行われ、２４日まで各地の会場で熱戦が繰り広げられる。函館・道南勢が登場するのは２日から。同日、ハンドボールの函大有斗が山口で１回戦・対浦和学院（埼玉）、島根で女子バスケットボールの函大柏稜が１回戦・対実践学院（東京）との試合に臨む。

　函館からの出場が最も多い陸上競技（島根県出雲市）には、男子８人とリレーチーム２チーム、女子５人とリレーチーム２チームが出場。自己ベスト記録の更新と上位入賞を目指す。競技は２日から。

　このほか、自転車競技（広島市）には、トラック競技に函大谷から３人・１チームと函大有斗、函工からそれぞれ１人の計５人が出場する。

提供 - 函館新聞社

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