来月1、8日にヨットで函館港めぐりイベント
update 2004/7/26 10:49
「ヨットで函館海上散歩しませんか」―。一般市民にヨットで函館港の周辺めぐりを楽しんでもらうイベントが、8月1、8の両日行われる。1日は「立待岬を海から眺める市民体験ヨットレースの集い2004」と題し、ヨットレースの実演も交えながら函館山の裏側や寒川集落跡などをまわる内容。主管する地元のヨット愛好団体・函館フリート(井部外次呂会長)は「地元ではなじみのない海からの函館山をぜひ楽しんで」と参加を呼びかけている。
主催は日本セーリング連盟加盟団体の外洋北海道(松岡高博会長)。1日のヨットの集いは、日本セーリング連盟などによる実行委の呼びかけに応じ、全国的に行われる「実感!マリーンウィーク‘04キャンペーン」事業の一環として企画した。
参加者は地元のヨット愛好家のヨット数艇に乗り緑の島を出発。入舟町の函館漁港や穴澗海岸などを通って立待岬を目指す。企画した工藤世一さん(函館)によると、この地点は函館山から吹き降ろす風で多種多様な風と潮の流れがあり、「各地のヨットファンが乗り入れる場所で、眺望はもちろん、楽しみ応えは十分」という。
8日は、スポーツを通じての障害児発達を目指す函館ひまわりの会のセーリングに同乗する形で、ともに海からの函館の眺望を楽しむ。工藤さんは「日ごろヨットになじみのない人も、ヨットの魅力を感じる場になれば」と話している。
参加対象はいずれも小学生以上。定員は1日が20人、8日が15人程度。参加費は1日が1人1000円、8日が1人1500円。申し込み、問い合わせは工藤さんTEL090・8429・6607。
提供 - 函館新聞社
ご注意:
●掲載している各種情報は、著作権者の権利を侵さないよう配慮の上掲載されるか、又は、各情報提供元の承諾の元に掲載されています。情報の閲覧及び利用については「免責事項」をよくお読み頂いた上で、承諾の上行って下さい。
●掲載中の情報の中には現在有効ではない情報が含まれる場合があります。内容についてはよくご確認下さい。