函館で４年ぶりの真夏日

update 2004/7/26 10:49

　２５日の道南地方は南から暖かい空気が入り続けたため、函館では日中の最高気温が３０度を超え、ことし初の真夏日となった。函館の真夏日は４年ぶり。

　函館海洋気象台によると、渡島地方を中心に午前中から気温が上昇。大野で３１・２度、木古内で３１・１度、森で３０・４度を観測したほか、函館でも午後２時１２分に３０・３度を観測した。大野、森の真夏日もことし初めて。函館の真夏日は２０００年８月２４日（３０・１度）以来。

　函館市の湯川海水浴場は日曜日ということもあり、終日、大勢の家族連れやカップルなどでにぎわった。砂浜には何本ものパラソルの花が開き、波打ち際は砂遊びを楽しむ親子であふれかえった。

　同気象台によると、２６日の道南地方の天候は曇り昼すぎから時々雨の予報。函館の最高気温２８度で蒸し暑い一日になるという。（池田比佐史）

提供 - 函館新聞社

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