南茅部町議会、飯田町長辞任を全会一致で同意
update 2004/7/24 13:52
【南茅部】南茅部町議会は23日、臨時会を開き、公職選挙法違反(公務員の地位利用)で逮捕、送検された南茅部町長、飯田満容疑者(67)から提出された辞職願を全会一致で同意した。通知を受けた町選挙管理委員会は同日、会議を開き、出直し町長選の期日を8月24日告示、同29日投開票とすることを決めた。今のところ町内で、出馬に向けた具体的な動きはみられていない。
閉会後、杉林幸弘議長は「漁業振興に力を注ぐなど、立派な町長だった。しかし、今回の事件については、行政のトップとしての自覚が足りなかった」と話した。
町長の職務代理者を務める細井徹助役は「だれが新たなマチのかじ取り役になるか、現時点では白紙。ただ、町長の不在は行政の停滞につながる問題。新町長には早期の混乱収拾を望みたい」と語った。
同町の11日現在の有権者は5980人(男性2824人、女性3156人)。
提供 - 函館新聞社
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