東日本ジュニア体操競技選手権26日函館で初開催
update 2004/7/24 13:50
2004東日本ジュニア体操競技選手権大会(全日本ジュニア体操クラブ連盟主催)は26、27両日、函館市民体育館を主会場に競技が行われる。東京以北の59クラブから過去最高となる小中学生選手397人がエントリー。日ごろの練習で培った技を競い合う。24日から始まる競技班ごとによる公開練習を前に、23日には競技に使われる体操器具も同館に到着。大会に向けた最終準備が進んでいる。
同大会は全日本ジュニア大会と並び、ジュニアの最大規模の大会で、アテネ五輪に出場する鹿島丈博選手なども過去に出場している。函館での開催は初めてで、道内では昨年の札幌に続いて4回目。
道南からは函館ジュニア体操クラブ、上磯ジュニア体操クラブから男子5人女子13人の計18人が出場。男女とも地元代表として力いっぱいの演技を見せる。
一方、会場設営は、主管団体の函館地区体操連盟が中心となり、23日午前中から函館市民体育館で始まった。同日午後5時ごろ、札幌から借りた体操器具などが11トントラック4台で到着。熱戦を支えるつり輪や鉄棒などが次々と運び込まれ、函大有斗や大妻高校の生徒ら180人が作業を手伝った。
大会は24日午後から同館と第2会場の大妻高校体育館でフリーや競技班ごとの練習に入り、26日午前10時から開始式。Bクラスの演技と、円馬と呼ばれるジュニア向けの旋回練習用の器具を使い、回転数などを競う競技が行われる。27日にはジュニアトップレベルのAクラスの演技と審査が行われる。
大会副委員長を務める函館地区体操連盟の中島元理事長は「競技者にとってはトップレベルの技を見るいい機会。審判、役員などを含めた関係者は約1000人に達するが、円滑に運営したい」と話している。
提供 - 函館新聞社
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