函工、追撃及ばず駒大岩見沢に惜敗
update 2004/7/21 10:08
【札幌】第86回全国高校野球選手権大会南北海道大会の2日目は、札幌円山球場で1回戦3試合が行われ、函館地区代表の函工は駒大岩見沢(南空知)に2―4で惜敗した。函工は初回に3失点したが3回に2点を返し1点差とした。中盤以降は駒大岩見沢の猛攻に耐えたが、打線が4回以降、駒大岩見沢先発久澤(3年)に抑えられ、反撃することができなかった。
駒大岩見沢は1回表、函工先発成田伸の立ち上がりを攻め、先頭の西野が左前打で出塁。犠打で2進後、菅原の右前適時打で先制。その後死球と連打を絡めてこの回3点を挙げた。
函工は3回2死から梅津が四球で出塁し2盗、庄司隼の左翼線2塁打と早瀬の左前打で1点差まで追い上げた。その後も内野安打2本で満塁と攻め立てたが、成田伸が二直に倒れ、同点にすることはできなかった。
駒大岩見沢は6回無死1、2塁からの犠打が函工内野陣の失策を誘い、2塁走者酒井が生還し4点目を挙げた。
函工は、駒大岩見沢久澤のストレートにスライダーを交えた配給に的を絞りきれず、4回以降2安打11三振に抑え込まれ、追いつく展開に持ち込めなかった。
提供 - 函館新聞社
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